ステリフローサニタリーバルブ メーカー・ホームページへ

会社概要


ステリフローバルブ(Steriflow Valve)はジョーダンバルブ社のサニタリーバルブ開発製造の専門部門です。30年以上にわたる経験により培われた技術に基づいて、高信頼性、高性能な制御バルブ、レギュレーター(減圧弁)、スチームトラップ等を市場に紹介しております。その製品群は世界中の製薬、バイオ技術、食品製造、化粧品製造など高い清浄度を要求されるサニタリー製造ラインにおいて、きわめて高い評価を得ております。


適合規格

●ISO9001/2015 ●3A



主な製品

サニタリー流量制御バルブ/Mark978シリーズ

Mark978シリーズサニタリー流量制御バルブは厳しい衛生管理の必要な生産工程にご使用いただけるように設計されたサニタリー専用制御バルブです。ASMEBPE規格に準拠した製品は製薬、バイオ、化粧品、乳業、食品、飲料等広い用例に適用できます。
高いレンジャビリティー、特徴的なトリムデザイン、高流量、シールの選択により実現する温度、圧力耐性はこのモデルを液体、ガス、スチーム等あらゆる用例にご使用いただけます。
同シリーズには、小型低流量モデル、平行配管型のインラインモデル等も用意されております。


サニタリー減圧弁/Mark96シリーズ

Mark96サニタリー減圧弁はサニタリー状態を保持したままシステムの圧力を制御する用例にご使用いただけます。
このモデルはシートの下流側にあるダイアフラムによって検知された圧力とダイアフラム上部の高精度スプリング圧力のバランスによって下流側の圧力制御を行います。
構造的にはSIP/CIPに完全に対応しており、さらに分解洗浄も容易なクランプ組立型(MK96C型:写真上段)またはボルト止め型(MK96)の両方が用意されております。
スプリングによって圧力設定を行う標準モデルに対して、空気圧による圧力設定、制御が出来る空気圧制御型(MK96A:写真下段)も用意されており、電空変換器等と組み合わせてリモートコントロール圧力制御も可能です。


サニタリー背圧弁/Mark95シリーズ

Mark95は上流圧力が過大になるのを防止するための圧力制御弁で、ライン上での消費流量が急に低下したり、または何らかの要因で流れが停止したりした際におきる上流圧力の過大な上昇をおさえ、それに起因する損傷から高価な機器を守り、または製造ラインに異常を来すことを防止する役目を持っております。
Mark95型背圧弁は特に清浄なバイオ、製薬等の高清浄度、高精密度が求められる製造ラインのために設計されたものです。ダイアフラムおよびシールには硬質またはソフト材質のどちらも選択可能で、サニタリー用例に最適な背圧制御弁です。
流路がバルブ内を直線的に貫通できる上流入り口の同軸対角部に出口ポートを持ったMark95FT型も用意されております。このオプションにより設置スペース、バイパス用の配管コストの低減が可能になります。


サニタリーボールバルブ/Mark9020シリーズ

Mark9020サニタリーボールバルブはFDAに認可されたキャビティーフィラー構造を持ち、さらにクイッククランプ継手を採用することにより流体が留まるポケット部を最小にしております。
管部の内径、継手の内径と完全に一致するボール、シート内径を持ち、流体が配管からバルブを通過する際に全く流路抵抗を受けない設計になっております。


サニタリースチームトラップ/Mark93シリーズ

Mark93は清浄スチームのラインに使われるサーモスタチックスチームトラップで、蒸気の清浄度が高度の重要な用例のためにデザインされております。トラップ内部は20Raの表面研磨がされており、セルフドレインの機構と相まって結露の留まりとバクテリアの増殖を防いでおります。
MK93は特に低圧時においてきわめて低い蒸気温度下降による高吐出流量をポイントに設計されております。実験室におけるテストでは、温度低下がわずか2.8℃以下においてすでにおおきな吐出量を示しております。
MK93シリーズは標準型として450kPaまでの差圧用と、他にMK93HPという差圧レンジ340~620kPa用の2種類が取りそろえられております。共に最高使用圧620kPaで、耐圧は3.1MPaで設計されておりますが、上記の差圧レンジ内でお使いいただいたときが最良の性能を示します。


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